忍者ブログ
人と人のふれあいは生きる上でとても大切な事だと考えています
* admin *
[110]  [109]  [108]  [107]  [106]  [105]  [104]  [103]  [102]  [101]  [100
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

映画「竜馬暗殺」「ツィゴイネルワイゼン」など個性的でワイルドな

演技で知られたベテラン俳優、原田芳雄(はらだ・よしお)さんが

19日午前9時35分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。

71歳だった。今月11日に主演映画「大鹿村騒動記」(阪本順治監督)の

プレミア試写会に車イス姿で参加し、病状が心配されていた。

葬儀・告別式の日取りは未定。

最後の主演作となってしまった16日公開の「大鹿村騒動記」は、

長野県の村歌舞伎を自らテーマに選び、病をおして撮り終えた。

周囲からは「無理をしないように」と言われたが、自らアピールしたかった

原田さんは、娘に車イスを押されて11日の試写会に登壇した。

髪は短くし体もやせ細って別人のような姿に、スタッフは息をのんだ。

声が出にくいため、共演の石橋蓮司(69)が

「今日はどうもありがとうございます。どうぞ、ごゆっくりご覧ください」

とメッセージを代読。観客から拍手があがると、自らの寿命を悟っていたのか

原田さんはポロポロと涙をこぼして手で拭った。

隣の佐藤浩市(50)は、天を仰ぐように涙をこらえた。

原田さんにとって、公の場は、5月4日に映画の舞台、

長野・大鹿村で行われた完成披露試写会以来。このときは、

元気に歩いてあいさつしていたというから、

わずか2カ月の間に急激に病魔が襲ったことになる。

病状については、腸閉塞と誤嚥(ごえん)性肺炎を併発し、

腰痛を伴う持病の腰部脊柱管狭窄症の悪化-と発表されていた。

原田さんは2008年に早期の大腸がんが発見され、

手術していったんは克服。俳優活動を続けてきた。

阪本監督によると、プレミア試写会の楽屋では当人が

「必ず戻ってくるからな」などと復帰に意欲を見せていたという。

EN_zak20110719016view.jpg


PR
BACK HOME NEXT
バーコード
リンク
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 暖かい人と人のふれあい All Rights Reserved