皆さんは、人から褒められてうれしい気持ちになったり、
自信が持てるようになったりした経験がありませんか?
褒めることは相手にいい影響を与えるだけでなく、
褒める側にもいい影響があることをご存知でしょうか。
点数稼ぎのように感じる人もいますが、つまらないプライドや
正義感で避けてしまうにはもったいないほどたくさんのメリットがあります。
代表的な褒めの効能をみていきましょう。
■褒める5つのメリット
1.相手をうれしくさせる
褒められると照れくさい気持ちになりますが、やっぱりうれしいもの。
認める、いいところを口に出すという行為には、
相手をうれしくさせる効果があります。
2.認められたことで自信をつけることができる
承認欲求を満たされると、人は自信を持つことができます。
褒めることで相手が前向きになり、自信を持ってくれるという効果も期待できます。
部下やパートナー、子供などはどんどん褒めましょう。
3.褒めてくれた相手に対して前向きな印象を持ってしまう
人間は自分を認めてくれた人に対して、好意を持ちやすくなります。
なんとなくイヤな相手でも、褒められたことがきっかけで印象が変わることも。
4.褒めてくれた人のことも褒めたくなる
褒められると、つい相手のことも褒め返したくなります。
反射的に相手のいいところを探してみると、
苦手な相手でもいいところを見つけられます。
5.褒めるところを探すことで前向きになる
道端に落ちているゴミばかりを探してきれいな景色を見逃してしまうように、
相手の悪いところばかりを見てしまうのはもったいないことです。
褒めるところを探す習慣は観察力を鍛えるだけでなく、
前向きな思考にしてくれます。
メリットがですが、実際に褒めようとすると照れや難しさを感じる人もいますよね。
どのようにすれば、自然に褒めることができるのでしょうか。
達人である銀座ホステスのテクニックをのぞいてみましょう。
■3ステップで完成! わざとらしくならない褒め方とは
銀座ホステスの仕事はお酒を作ることでも、相手の気を引くことでもありません。
お客様に気持ちのいい時間を買っていただくことが仕事です。
そのプロフェッショナルである彼女たちが大事にしていることが褒めることです!
『スウィート・ノベンバー』は2001年公開の米映画で、
主演はキアヌ・リーブスとシャーリーズ・セロン。
公開から10年経った今でも熱いファンが多く、支持者は圧倒的に女性だという。
確かに、ネットの映画評サイトを見ると、最近でも「号泣しました!」
などの書き込みが多く、未だ人気の高さがうかがえる。
で、あらすじは、
一流広告代理店のエリート社員、ネルソン(キアヌ:ややこしいので、
以下、キアヌ)は、仕事人間で感情に流されるのを恐れる鼻持ちならないヤツ。
ひょんなことから知り合ったサラ(シャーリーズ・セロン:同様に、
以下、シャーリーズ)に、「11月の1か月間だけ、私の恋人にしてあげる」
と持ちかけられ、びっくり仰天。
最初は戸惑っていたキアヌだが、天真爛漫で自由に生きるサラによって
真実の愛に目覚め、ついには求婚。だが、シャーリーズは不治の病に
侵されており、遠からず死ぬので彼のプロポーズを受け入れられない。
なので1か月で別れましょ、というお話でした。切ないですねえ……
ファ~ア(あくびの音)。
ラズベリー賞を総ナメにしたというこの作品、
ハーレクイン・ロマンスをまんま映画にしちゃいましたというような、
実に女の妄想を刺激する作品であった。
多動気味で映画が苦手な筆者も、「こんな女いるか!」
「ありえへん!」とツッコミを入れつつ、なんだかんだで2時間釘付け。
やはり女のツボを刺激する要素があるからだろう。
以下、この映画における「女のツボ」を3つにまとめてみた。
【ツボ1】 お皿を洗ってくれる
シャーリーズが作ったディナーを終えた後、皿洗いが苦手な彼女のために、キ
アヌが皿を洗ってあげる、というシーンがある。
その横にしゃがんでのんびりおしゃべりするシャーリーズ。
「あんた! 皿ぐらい洗ってよ!!」といった日常を感じさせない、
妙にエロチックな情景だ。
”バリバリのエリート社員が、私のために皿洗い。
ほかの女にはこんなことしてこなかったはず♪”というのがツボなのであって、
家事全般をすべて男がやってしまったり、シンクまでピッカピカにするのは、
尽くしすぎで下に見られるのだ。
ちゃんと仕事をしているという前提ありきで、
ヒモがちょろっと皿洗いしたところで感謝をされないのは言うまでもない。
【ツボ2】 彼女の言動を覚えていて、それに即したプレゼントをくれる
キアヌがサンタの格好をして、12個のクリスマスプレゼントをシャーリーズに
渡すシーンがある。これが、彼女の過去の言動を覚えていたからこそ
選べた物ばかり。
「あなたの歌、聞いてみたいわ」と言われたのでライブハウスを
貸しきって歌を披露、里子に出た犬ともう一度会わせてあげる、
皿洗いが苦手な彼女のために食洗機を与える……。
高けりゃいいってものではない。女は「私の言ったこと、覚えててくれたんだ」
が大好き。なぜなら「いつもキミにアテンションしてるよ」という
証明になるからだ。愛されたい! ボエ~!!
【ツボ3】 「キミと出会って、本当に愛するってことを知ったよ」
愛を知らない冷徹な男で、女の扱いもテキトーだったキアヌが、
シャーリーズによって真実の愛を知り、ついにはプロポーズ♪
これは女の大好物なストーリーだ(それを証拠に、
「ダメな彼を私が変えてみせる!」と意気込み、どれほど多くの
だめんず・うぉ~か~たちが討ち死にしてきたことだろうか)。
成功のためには手段を選ばない企業戦士が、2人の愛の時間のために
携帯電話の電源を切り、腕時計をはずす……。
これ以上の「私が一番大事なのね」感はないだろう。
そこには、バブル期を経て、ファッション、ヘアメイク、
体型にカネと時間を費やすことを覚え、30代、40代になっても美貌が衰えず、
熟成した女性美を放つ女性が増えたということもあるのだろう。
また、若い女性のあいだで性に対する開放感が広がったうえ、
携帯電話の普及もあり、風俗やAVの世界に対して精神的な障壁が
低くなったこともあるようだ。もちろん、風俗入りする前提として、
夫の稼ぎだけでは家計を維持できなかったり、
また借金を抱えているなどといった経済的な事情を持った人妻たちも
けっして少なくない。
さらに見逃してはならないのは、1999年の「新風営法」の改正と
「児童ポルノ禁止法」の成立だろう。「新風営法」の改正では、
これにともない店舗型の風俗店は新規出店ができなくなり、
新たに登場した無店舗型(派遣型)の風俗店がにぎわうようになった。
どぎつい看板を出した店に出勤する姿を見られる心配がない分、
それまで風俗で働くことをためらっていた人妻にとって、
こうした変化は大きかったという。
もうひとつ、「児童ポルノ禁止法」では、その施行により
アダルト系出版業界が、それまで主流だった女子校生を
テーマにした写真を自粛、余ったページと予算を人妻系モデルに
注ぎ込むようになるからであった。
思えば戦前には、人妻が夫以外の男と関係することを禁止し、
違反した者には厳しい罰則を設けた「姦通罪」が存在した。
それが戦後、男女平等を謳った新憲法にあわせて廃止され、
人妻たちは法律上は恋愛をする自由を得るようになった。
その人妻たちがめぐりめぐって、21世紀を前に登場した新たな法律により